Juciy Love Fresh

ナチュラル志向×美容に対する蝶々考

――無添加設計のジューシィラブシリーズですが、ナチュラル志向をつきつめると、まったく科学成分が入らないものになったりしますよね。そのあたりはどのようにお考えですか?

蝶々JUICY LOVEだけでなく、シャンプートゥースウォータージェルも、CHOCHO&Co.の製品は基本的にはオーガニックでナチュラルな作りですが、それだけではありません。ナチュラルだけの製品も色々試してみましたが、結果私にとっては、物足りないなと感じることが多かったのです。蝶々プロデュースの製品は最先端の科学の力を借りることによって、ナチュラルな成分が本当にいきる、働くというところを大事にしています。

――蝶々さんプロデュースのCHOCHO&Co.。シャンプーや歯磨きジェルはアーユルヴェーダの知恵や成分を取り入れているそうですが、そこに科学の力も入っているんですね。

ナチュラルの効果をいかす科学の力とバランス

蝶々少し前に桧山 タミさんという料理の先生の本をファンの方からいただいたのですが、92歳でもとてもかわいらしい方なんです。80歳をすぎて足を悪くした時に、ご自身で発案された豚足ゼリーをせっせと食べて治したというエピソードもあって…。でも自然派だったり徹底したマクロビの教えだと、豚足は食べるのは禁止なんですよね。
ナチュラルをつきつめると、時折子供が欲しがってもミルクも飲ませられないし、シチューも食べられない。体に良いものばかりを食べているはずなのに、なぜか顔色が悪くて貧相な雰囲気になっている。人付き合いもどんどん限られてしまいますよね。
超原始主義は、確かにぎゅっと体がしまるかもしれませんが、それだけやっていたら凝縮されすぎてしまって艶やうるおいからは遠ざかってしまうのかもしれません。

もちろん、自然やナチュラルに沿う考え方が大事だというのはわかりますし、私も基本のあり方はそうでいたい。
特におばあちゃんの知恵のようなものには、女性や子供たちの命をつなぐ真理が多いなと感じ、見直したり取り入れる機会も多いですね。

それでも、私が超ナチュラルな暮らしやセレクトだけに振り切っていないのは、自分はまだ田舎暮らしのおばあちゃんではないから。それをつきつめすぎると、現代を生きている女性たちにとって、本当にきれいになったり健やかになることには必ずしもつながらない、と感じていて。やはり、私たちは現代人であり今の社会で生きている女性なので、現代人のバランス・・・おしゃれ心だったり、時にはハイパーで先進的な力のサポートも借りたりして、魅力的な人間だなという気がするんです。

――なるほど。蝶々さんがおっしゃっている“聖俗”に通じるものがありますね。

蝶々もちろん自分で自然のものを利用して化粧品を作るのもいいのですが、研究している人たちの成果を利用して自然の成分をいかすと効果や浸透率が倍加するのではないかと思っています。
CHOCHO&Co.のシリーズは絶妙なバランスで、これくらいだったら体内にも子宮にも悪くなく、効果的で、しかも使っていて気持ちが上がる、という、現代を生きる聡明でちょっと欲張りな(笑)女性たちへのニーズにこたえられる製品が実現できているんじゃないかしら。