蝶々  それと、このシャンプーをリリースすることによって、頭皮と髪から10歳や5歳は若返ることができるんだっていうことをお伝えしたいです。 みんな忙しくて、シャンプーを素早くすませていたり、サロンで人任せだったり、というような話をよく聞きますが、このシャンプーは頭皮に染み込ませてもOKなものなので、じっくり染み込ませるようにマッサージを毎日のシャンプーの時間に意識して入れれば、地肌から若返ることが目指せるんじゃないかな。

中村 マッサージも強弱をつけるといいと思います。指の腹を使ってちょっとプッシュを強めにしたり、もんでみたり、手のひらを使って押さえてみたり。ひとつの力だけよりは強い弱いとやっていくと血行もよくなっていきます。

蝶々  髪質が傷んでいる人って、頭皮がガチガチになっているそうなんです。通っているサロンでもヘッドマッサージの人がいて、ぐいぐいやってもらっていると、顔まで小さくなります。ほんとにここ(頭から顔にかけて)の血が流れるから。
以前は東京でもフェイシャルを含めてあちこちのエステに通ってみましたが、結局、今はもう行かなくなっちゃって。最後まで残っているのは頭皮マッサージをしてくれるサロンだけです。
でも美も突き詰めてくると、君島十和子さんがおっしゃっていたように、お家での毎日のちょっとしたケアの継続が、非常に大事だなと思うんです。

中村 頭皮マッサージをすると、疲れもとれますよね。

蝶々  そう。頭が硬くなってると、血がまわってないから、髪の毛も白くなっちゃうし、うっ血してくるし、ストレスもたまるんですよね。頭もスッキリしない。
それを、プロのケアばっかりで解決しよう…なんて、当たり前だけど、もちろん私だって忙しくて、しょっちゅうは受けられない。
でもお家の中で自分で毎日もみほぐすだけで、だいぶ改善できると思うんですよ。1日5分や10分でいいから。結果、髪の艶がよくなるだけではなく、肌の血流もよくなり、透明感が出てくると思いますね。


――――頭の硬さは人によって違いますか?

ヒラリィさん※(以下敬称略) もちろん人によって全然違います。でも硬さもあるけど、皮膚の厚さによる違いもけっこうあります。どちらかというと男性は皮膚が薄いんですよ。女性のほうが皮膚が厚いので年々下がって硬くなるから、マッサージをして、頭を手で押しあげたほうがいいとか、もんだほうがいいというんです。
ただ、もむよりも動かすのが一番いいみたいです。骨と皮膚がくっついちゃうようになるので、それをはがすのがいいそうですよ。
(※蝶々さんの担当美容師、ヒラリィこと、平川さんにも、アドバイザーとして、対談に立ち会っていただきました!)

蝶々  あ、似たようなこと、いつも東京でマッサージしてくださる方も言っていました。顔も同じで、「老けてくるのも骨と肉の間が変に固まるから、ほんとはその間を動かさなければいけない。顔の表面だけ美容の処置をしても、断絶するだけで全部が狂ってかえってひどくなる。本当は奥の部分を動かすことが大事」って、おっしゃっていたんです。

髪はやっぱり年をとればとるほど、誰しも絶対に悩みがでてくる部分だと思うんですよね。
私も、今まではそういうことも考えたことがなくて。出産すると髪が抜けるっていうけれど、自分は抜けないだろうって思っていたのに、いざ出産して3、4か月したら前髪の生え際がすごい薄毛になってきて、あれっ?て思って。そのときにはじめて薄毛を気にしている人の気持ちがわかったんですよ。
確かにここが寂しいとおばさん感が出てくるの。
そういえば銀座クラブにいたときに、社長が、「ここ高くしなきゃだめでしょ、盛って」って言っていて、前髪をこんなに盛ったら変だよって言っても、「もっとつっぱりくらい盛るのよ。銀座の女は」って。ひさしが高いことが若さや、私は高い女よって象徴しているようなんですよね。鶏じゃないんだから、と思いつつも、あ、髪って深いんだって、勉強になって。それ以来、美髪は意識していたのかもしれないです。

(次のページではデザイン打ち合わせの様子を特別にお届けします。)